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「健康保険証の廃止・マイナンバー統合」、賛成は僅かに5.6%のみ!約7割が反対表明 医療機関の54.5%でトラブル報告 大阪府保険医協会


*健康保険証
大阪府内の開業医が加入している保険医協会が健康保険証の廃止とマイナンバーカードへの統合に関する意見調査を行ったところ、賛成意見が全体の5.6%しか無かったことが分かりました。

この世論調査は今年5月に実施されたもので、「健康保険証の廃止に反対」との意見は70.2%、それに対して賛成意見は5.6%だけ。いわゆる消極的な賛成である「一本化はやむを得ない」が22.5%となっており、圧倒的な大差で反対意見が多数でした。

さらにはマイナンバーカードと健康保険証をひも付けるシステムに関しても医療関係者の54.5%が「トラブルがあった」とも報告していたことが判明。
政府側がどこまで情報を把握しているかは不明ですが、システム的にも重大な問題がある統廃合だと言えるでしょう。

 

「健康保険証の廃止」約7割が反対…大阪府保険医協会の調査 政府は来年秋に廃止予定
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230513/GE00049843.shtml

 大阪府内の開業医が加入している保険医協会の調査で、政府が来年秋に予定している健康保険証の廃止に、回答のあったうちの約7割が反対していることがわかりました。

大阪府保険医協会は今年5月、健康保険証とマイナンバーカードの一体化について、府内の医療機関にアンケート調査を行いました。その調査によりますと、今年4月に導入が義務化された“マイナカードと保険証をひもづけるシステム”について、回答のあった医療機関のうち半数以上でトラブルがありました。また、政府が来年秋に予定している保険証の廃止については、回答のあったうちの約7割が反対だったということです。

 

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