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能登半島地震のボランティア2739人、阪神・淡路は62万人!人手不足で被災地は深刻な状況に!自粛やSNS批判で萎縮する人が増加 


*石川県記者会見
1月1日に発生した能登半島地震でこれまでに災害ボランティアセンター(ボラセン)を通じて活動している人数が累計で2739人となったことが分かりました。
同じ1ヶ月単位の比較だと、阪神淡路大震災が延べ62万人で、能登半島地震と比較して100倍単位も人数があったと伝えられています。

神戸新聞の記事によると、交通事情などを理由としたボランティアの自粛ムードが残っているとして、学生からも「SNSでたたかれる」というような声があると紹介。
能登半島地震では特殊な地形や交通事情も合わさって、初動にボランティアの受け入れを制限した影響がまだ継続し、受け入れる自治体側もボランティア用の宿泊施設などを用意していないことで、ボランティアが深刻化しているのが実情です。

阪神淡路大震災と比べて100倍単位の差があるのは尋常ではなく、過去の大地震と比較しても能登半島地震は規模の割にボランティアの動員数が非常に少ないと言えるでしょう。

 

能登半島地震、ボランティアの数少なく 自粛や「SNSでたたかれる」萎縮する人も 1カ月で2739人、阪神・淡路は62万人
https://news.yahoo.co.jp/articles/99b6735f13188c0e99ff7781dadde65676b89613

 能登半島地震で、災害ボランティアのあり方が問われている。発災1カ月が過ぎても、災害ボランティアセンター(ボラセン)を通じて活動しているのは延べ2739人。阪神・淡路大震災では発生1カ月で延べ62万人だった。「ボランティア元年」から29年。自立した市民社会の後退を危惧する声も出る。
■「プロとアマを区別してしまう空気」

1月中旬。「神戸国際支縁機構」(神戸市垂水区)のメンバーは石川県珠洲市に連絡を取り、医師や看護師と一緒に避難所を訪問した。そこに医師はおらず、避難者らの体調も心配されたが、活動を断られたという。市に問い合わせると、「現場に任せているので」と言われた。

能登半島地震7週間 奥能登 復旧の人手や作業時間の確保 課題に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240219/k10014363111000.html

最大で震度7の揺れを観測した能登半島地震の発生から19日で7週間です。水道などのインフラ設備の被害が大きい石川県の奥能登地域では、復旧やがれきの撤去を進める人手や作業時間をどう確保するかが課題となっています。

 

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