新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

【大荒れ】34年ぶりの円安160円台から154円台に変動!連休中の為替介入疑惑に騒然 前回と同じ5兆円規模か


*ドル円市場
4月29日の為替市場は過去最大規模の大荒れ展開となりました。
週明けの市場では日銀の金融政策決定会合への失望から円売りが相次ぎ、一気に34年ぶりの160円台を更新。

しかしながら、昼過ぎ頃に突然の反転急落が発生し、そのまま1ドル154円台を記録しました。
1時間程度で5円を超えるような円高となり、政府日銀による為替介入が実施されたと見られています。

政府側はノーコメントを維持していますが、変動幅から2022年の為替介入と同じ5兆円規模の資金が投入された可能性が高そうです。
ただ、円安路線は変わっておらず、日米金利差の問題からこのまま円高に展開するとは考え難く、今は156円台まで円安にまた動き出しています。

結局のところ、アメリカの金利政策が変更となる必要性があり、まだしばらくは荒れた展開が続くことになるでしょう。

 

円相場(外国為替市場) 一時1ドル=160円台も154円台に値上がり
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240429/k10014436171000.html

アジアの外国為替市場では、円安がさらに加速して午前中、34年ぶりに1ドル=160円台をつける場面がありましたが、日本時間の午後になって一転して円高方向に変動し円相場は1ドル=154円台まで値上がりしました。

政府の「覆面介入」…市場に指摘する声 荒れる円相場、現実は打ち手乏しく
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca7715af83bb3c099ee4750455e8f80598d3700b

29日の外国為替市場は1ドル=160円台まで円安に振れた後、対ドルで6円近い急速な円高に転じるなど、円相場は乱高下する荒れた展開となった。円相場が急落する中、政府・日本銀行が為替介入を実施したかどうかを公表しない「覆面介入」に踏み切った可能性もある。ただ、円安の背景には、高金利で運用に有利なドルを買い、円を売る日米金利差の問題があり、打てる手は乏しいのが現実だ。

為替の異常な変動「看過できない」、介入にコメントせず-神田財務官
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bdd296b78c826e84fe413785a18cb4cfacd4baf

(ブルームバーグ): 神田真人財務官は、29日の外国為替市場で円相場が急変動したことに関して、投機による過度な変動で看過できないと述べた。為替介入についてはコメントしなかった。円が1ドル=160円台と34年ぶりの安値を更新し、日本による円買い介入への警戒感が高まる中、市場では覆面介入を指摘する声が一部で出ていた。

神田財務官は、週末以降の円の動きは「投機がもたらす過度の変動だと見える」と指摘。「投機による激しい異常とも言える変動が国民経済にもたらす悪影響には看過しがたいものがある」と語った。その上で、為替介入の有無については「ノーコメント」と言及を避けた一方、「24時間365日、平時であっても対応できる準備をしている」と語った。省内で記者団の質問に答えた。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!