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タンカー攻撃、アメリカは「イランの機雷が原因」と発表!運航会社は全面否定!国華産業「飛来物でやられた」


中東のホムルズ海峡で日本の国華産業が運航しているタンカー2隻が攻撃を受けた事件で、アメリカ軍がイランによる犯行だと断定しました。
アメリカ軍はイランの関与を示す証拠だとして、イランの精鋭部隊「革命防衛隊」が機雷を回収する様子をとらえたとする映像を公開。船体に付着させるタイプの「リムペット・マイン(遠隔操作で起爆可能)」が原因だと言及し、イランを厳しく批判しています。

一方で、攻撃されたタンカーを運航する国華産業の堅田豊社長は6月14日午後1時に記者会見を開き「乗組員が飛来物でやられた、なにかが飛んできたようだと話している。乗組員が目視もしていて、それで船内に穴があいたという報告がきている」「タンカーが着弾の被害を受けた場所は、水面よりかなり上にあり、機雷や魚雷、装着物による被害ではないと思う」と述べ、アメリカ軍の発表を全面否定しました。
飛来物だとロケット砲や対艦ミサイルのような兵器が使用された可能性が高く、両者の主張が真っ向からぶつかっている形です。

このようなアメリカの動きにイランは「事実や状況に基づく証拠は全くない」などと強く反発している状態で、両国間の緊張状態が高まっています。アメリカは過去にベトナム戦争で自作自演の艦船攻撃「トンキン湾事件」を起こしていることから、ネット上ではアメリカの自作自演を疑う声もありました。

 

タンカー攻撃「不発機雷をイランが回収する映像」米軍公開
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190614/k10011952231000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

中東のホルムズ海峡付近を航行中の2隻のタンカーが攻撃を受けたことについて、アメリカ軍はこのうち1隻から不発の機雷が見つかり、イランの精鋭部隊「革命防衛隊」がこの機雷を回収する様子をとらえたとする映像を公開しました。アメリカ軍としてはイランの関与を強調するねらいがあるとみられます。

タンカー攻撃「機雷による被害ではない」国華産業が会見
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190614/k10011952481000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001


攻撃されたタンカーを運航する東京・千代田区の国華産業の堅田豊社長は、14日午後1時から記者会見を開きました。アメリカ軍はタンカーから不発の機雷が見つかったと発表していますが、堅田社長は、「乗組員が飛来物でやられた、なにかが飛んできたようだと話している。乗組員が目視もしていて、それで船内に穴があいたという報告がきている」と述べました。

 

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