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【時事雑談】世論調査を「捏造・デマ」と安易に否定する人は政治を語るべきではない


最新の世論調査のデータを紹介する度に、「これは捏造だ!」「自民党の支持率が高すぎ!」「忖度している!」などと断定口調のコメントを頂きますが、安易に世論調査を否定する人はもう政治について語らなくて良いと私は思っています。

世論調査というのはメディアが相当力を入れている分野で、私が調べた限りで世論調査が全て嘘や捏造であることを証明するような情報は1つもありませんでした。第三者や自称知識人から「世論調査は捏造されている」みたいなコメントがある程度で、陰謀論や憶測の域を出ない情報です。

そもそも、今の政治情勢で野党が自民党に勝つのは不可能であり、2009年に民主党政権が誕生した時もギリギリの僅差だった選挙区が多くありました。その民主党政権が国民民主党や立憲民主党、自由党に分裂しているのが現在の情勢なわけで、普通に考えて勝ち目はありません。
これはここ数年という話ではなく、戦後何十年も続いている日本の政治体制や選挙の状態です。それ故に質問のやり方とか回答者に違いはあっても、世論調査そのものが嘘ということはほぼ考えられないと言えるでしょう。

世論調査は世論の動向を分析・調査するための柱になる指標で、複数のメディアの調査結果を照らし合わせることで日本の民意がとても良く見えてきます。何事も状況や情勢が分からないままでは効果的な対抗手段や宣伝方法を考えることが出来ないわけで、当サイトは読者の皆様に本気で政治を考えてほしいからこそ、世論調査を積極的に取り上げるようにしているのです。

都合の悪い数字や情報をウダウダと言って否定するのではなく、ちゃんと向き合って政治や社会を変えるためにどのような方法が良いのか、もう少し皆さんには真剣に考えて欲しいと思います。

 

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