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福島県がジャーナリストらの情報を東電に提供か 「私が情報開示請求した案件とか全部バラしてたって」


福島県が個人情報の一部を東京電力に提供していた疑惑が浮上しています。

東洋経済オンラインによると、これは東電の原子力・立地本部広報グループが作成した記録文書に記載されていた情報で、福島県の職員は原発事故関連で情報公開請求を行ったフリージャーナリストの氏名などを提供していたとのことです。

具体的な内容として「フリージャーナリストのおしどりマコ氏が情報公開請求を行った」というような内容が記載され、記事を読んだおしどりマコさんも「福島県が、東京電力に私が情報開示請求した案件とか全部バラしてたってこと??なんで県が東電に個人情報漏らすの?」などと驚きのコメントを書き込んでいました。

福島県が東電と癒着している証拠とも言え、個人情報を漏らした職員の処罰と合わせて、福島県と東電の癒着関係にもメスを入れる必要があります。

 

Jヴィレッジ除染めぐる東電と福島県の隠し事
https://toyokeizai.net/articles/-/358467

「本日〈5月13日〉夕方、福島県の担当課長と話し合いを行うことになっているが、福島県としては、〈フリージャーナリストの〉おしどり〈マコ〉氏から5月14日期限で情報公開請求を受けており、5月14日に〈当社と福島県との間で〉公表の調整となる見通し」

メディアから取材を受けた事実やその内容を、福島県の職員が東電に伝えていたのである。それだけならばまだしも、福島県はさらに重大な不正をしていた。情報公開制度に詳しいNPO法人情報公開クリアリングハウスの三木由希子理事長によれば、「福島県が情報公開請求手続きをしたフリージャーナリストの氏名を東電に知らせたことは、福島県個人情報保護条例違反に該当する可能性が高い」という。

 

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