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新型コロナウイルス、陽性率も上昇している東京!過去最多の224人に衝撃!「大したことはない」と印象操作も


東京都で1日としては過去最多となる感染者数224人が報告されましたが、このままだと再び日本全体で数字が跳ね上がることになるかもしれません。

ネット上では政権の支持者を中心に「検査数が増えたから大したことはない」「重症患者が少ないから大丈夫」などと適当な憶測で語っているコメントが飛び交っていますが、それは全く間違った見解です。
例えば、イタリアだと数人の感染者から数万人に拡大した例があり、最初は軽症者ばかりでしたが、感染者数の拡大と合わせて一気に重症患者も激増。

今年の春にイタリアが医療崩壊状態となったのは記憶に新しく、日本においても同じような状態になる可能性があるのです。

新型コロナウイルスの驚異は致死率よりも凄まじい感染力で、感染者数が激増することで重症患者も増え、医療崩壊が劇的な速度で発生してしまうことだと言えるでしょう。
目に見えて重症患者が増えたら手遅れだと思ったほうが良く、重症患者が激増する前の今だからこそ感染防止対策を大規模に行う必要があります。

また、新型コロナウイルスは2週間前後の潜伏期間があるため、今の数字は2週間前に感染した人たちが大半です。2週間単位で数字が倍々ゲーム形式に増えていくのが最悪の事態で、現に東京都の数字はその傾向が出ています。
緊急事態宣言の再発令を拒んでいる政府ですが、東京都だけでも何らかの強い処置をしなければ、数週間後には何をしても歯止めが掛からない状態になるかもしれません。

 

200人超の感染確認で 専門家「対策を決める時期」新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200709/k10012506181000.html

東京都内で200人以上の感染が確認されたことについて、日本感染症学会の理事長で、東邦大学の舘田一博教授は、「今月に入ってから感染者の数がどんどん増えていてとても心配な状況になってきている。これまでは東京の特定の地域に限られた流行という形でみられていたが、周囲にしみ出すように広がりつつあり、中高年の人たちにも増える傾向がみられるので、とても危険な兆候だ。2週間前から人の動きがもとに戻りつつある中で、これからさらに1週間、2週間、感染者が増え続けるリスクを考えなければならない」と指摘しています。

 

 

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