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政府が自衛隊の「武器使用の拡大」を検討へ!領空侵犯に対する範囲拡大 現行法では気球撃墜厳しく


政府が中国の偵察用気球問題で、自衛隊が領空侵犯した飛行物体の撃墜を可能とするための武器使用要件の拡大を検討していることが分かりました。

共同通信社の記事によると、2月15日の自民党会合で政府は領空侵犯した航空機などへの武器使用の要件拡大を検討していると伝え、これから法制度化に向けた議論を行うように準備を促したとのことです。
現行法では領空侵犯した機体からロックオンなどの攻撃示唆行動があることが前提となっており、アメリカで撃墜された偵察用気球などを攻撃することは難しいと言われています。

日本からも進んで自主的に攻撃を可能にすると思われ、内容によっては自衛権の拡大解釈に繋がる恐れもありそうです。

 

政府、気球対処へ「武器使用の拡大」検討
https://nordot.app/998406512767467520

政府が、中国の偵察用気球の日本上空への飛来を踏まえ、領空侵犯した航空機などに対する武器使用の要件の拡大を検討していることが分かった。15日の自民党会合で党側に伝えた。
© 一般社団法人共同通信社

 

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