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遂にアベノミクス終了か!?日銀決定会合、金融緩和策の転換に前向きな発言が相次ぐ!マイナス金利解除が秒読み NHK


*日本銀行
2013年の安倍政権時代からずっと継続されていた日本銀行の大規模な金融緩和ですが、いよいよその終了が間近に迫っています。

日銀は先週に開いた金融政策決定会合の意見議事録を公表し、その中で委員から出口戦略議論を求める声や、マイナス金利の解除を前提とした発言が多数あったことが分かりました。

NHKの記事によると、出席した委員からは「物価安定目標の達成が現実味を帯びてもきているため、出口についての議論を本格化させていくことが必要である」という意見や、「マイナス金利解除を含めた政策修正の要件は満たされつつある」といった発言があり、日銀が市場から買い入れてきたETF(上場投資信託などの資産)の見直しに関しても検討するべきだとの声があったとのことです。

これまで安倍政権のアベノミクス政策によって日銀が大量の紙幣を増刷(緩和)することで、日本株や企業などを買い支える構図となっていましたが、この政策によって日米金利差が拡大し、円安や物価上昇が加速していました。
マイナス金利の解除が行われた場合、一気に流れが逆転するということになり、株価急落と円高が起きることで物価上昇は一服する流れになるかもしれません。

一方で、企業の資金調達やローン関連の金利上昇が予想され、日本市場全体としては資金の流れが悪くなると思われます。
10年ぶりの経済政策の大転換だと言え、次の金融政策決定会合でどのような方針が示されるのか注目したいところです。

 

日銀 決定会合 大規模金融緩和策の転換に前向きな発言相次ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240131/k10014341471000.html

日銀は、先週開いた金融政策決定会合の「主な意見」を公表し、委員の間から「出口についての議論を本格化させていくことが必要だ」という意見が出るなど、今の大規模な金融緩和策の転換に向けて前向きな発言が相次いでいたことが分かりました。
日銀は、1月22日と23日に開いた会合で今の金融緩和策を維持することを決めた一方、政策転換の前提となる2%の物価安定目標の実現については、その確度が少しずつ高まっているという見解を示しました

 

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