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ピークアウト説は大嘘だった!東京都で驚異の陽性率39.7%、検査数が3.5万件から2万件程度に減少 オミクロン株の流行続く


*東京都
東京都は新型コロナウイルスの速報値で2月10日の新規感染者数は1万8891人で、前の週の同じ曜日を2日連続で下回ったと発表しました。
この発表を受けて各種メディアはコロナのピークアウト説を報道していますが、詳細な数値や検査状況を確認してみると、ピークアウトどころか悪化していることが判明。

まず検査数に関しては1月27日~29日の3万件以上をピークにして減少傾向が見られ、メディアにピークアウトの文字が出てきた時期は2万件程度まで検査数が落ち込んでいました。
医療機関や保健所の対応能力の限界から断っている患者も多くいることを考えると、実際の新規感染者数は遥かに多いはずで、東京都の公式発表でも陽性率が39.7%と異常な水準になっています。

アメリカのニューヨークで緊急事態とされている水準が陽性率5~10%前後なので、東京都の数字は異次元レベルの状態です。

他にも新規感染者数が減っているのに小さな子どもの感染報告が高止まりしている点も注目するべきだと言え、あらゆるデータから「現時点で東京都はピークアウトしていない」と断定することが出来ます。

 

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