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ロシアが脅し、北欧がNATO加盟なら核配備とメドベージェフ前大統領 フィンランドは数週間以内に結論へ


*フィンランド
ロシアのメドベージェフ前大統領がフィンランドとスウェーデンのNATO(北大西洋条約機構)への加盟に強い不満を表明しました。

ロイター通信によると、メドベージェフ前大統領は記者会見で「ロシアはバルト海で何らかの対策を講じる」と述べ、フィンランドとスウェーデンのNATO加盟に反対すると発言。
NATO加盟が申請された場合、核配備を行う可能性もあるとして、フィンランドとスウェーデンに警告を行っていました。

すでにロシア軍の部隊がフィンランド国境沿いに移動しているとも発表されており、フィンランドへの圧力が急激に強まっています。

このようなロシアの動きにフィンランドは警戒心を強め、国民世論はNATOへの加盟に賛成する声が多数派となりました。
早ければ数週間以内にもフィンランドはNATO加盟の結論を出す予定で、判断によっては今後の世界情勢に大きな影響を与えることになりそうです。

 

スウェーデンなどがNATO加盟なら核配備、プーチン氏側近警告
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-nato-russia-idJPKCN2M60NV

[ロンドン 14日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領の最側近の1人で、安全保障会議副議長を務めるドミトリー・メドベージェフ氏は14日、スウェーデンとフィンランドが北大西洋条約機構(NATO)に加盟すれば、ロシアは地域での防衛力を高める必要があると警告、核兵器の配備も示唆した。

 

 

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